【生命保険を詳しく】主契約と特約って何?

1.主契約とは?

生命保険は主契約と特約で構成されています。主契約は保険の基本の部分であり、特約は主契約の保障をカバーするものです。生命保険について考えるとき、まず主契約についての話から始まるのが一般的です。代表的な主契約には以下のようなものがあります。

(1)定期死亡保険

定期保険とは、保障期間が一定で、被保険者が死亡した場合に保険金を受け取れることができる保険です。保障期間中に死亡することがなく満期になってしまうとお金は戻ってこない、という掛け捨て保険になります。そのかわり、保険料は安いという特徴があります。

保障期間が満了したら、契約を終了することも、保障期間を更新することも可能です。ただし、契約を更新する際には、年齢も上がっているので、保険料が高くなる点に注意が必要です。

(2)終身死亡保険

終身保険とは、一生涯にわたって保障が続き、被保険者が死亡した場合に保険金を受け取ることができる保険です。原則として毎月支払う保険料は一定となります。途中で解約すると返戻金があることや、保険料の払い込み期間を選べるのも終身保険の特徴です。

(3)養老死亡保険

養老保険は貯蓄性の高い保険です。一定の保険期間中に被保険者が死亡すると保険金を受け取ることができる、という点は他の保険と同じですが、満期が到来した時に被保険者が生きていると、死亡した場合に受け取れる保険金と同額の満期返戻金が支払われます。ただし、最近では養老保険を取り扱っている保険会社は多くありません。

(4)医療保険

医療保険とは、ケガや病気で入院したり、手術を受けたりしたときに給付金が支払われる保険です。死亡した場合の保障が付いている医療保険もありますが、保険金はそれほど大きな金額ではなく、あくまでケガや病気のカバーがメインとなります。保障期間が一定期間である定期タイプと、一生涯にわたって保障する終身タイプがあります。

(5)ガン保険

ガン保険とは、ガンを患って治療や手術・入院した際に給付金が支払われる保険です。ガンと診断されると給付金が支払われるタイプや、療養中に給付金が支払われたりするタイプもあります。

医療保険と同じように、保障期間が一定期間である定期タイプと、一生涯にわたって保障する終身タイプがあります。ただし、保障対象外となるガンもあるので、保険加入時には保障内容について必ず確認しましょう。

(6)特定疾病保障保険

ガン、急性心筋梗塞、脳卒中の3大疾病を患った場合に保険金が支払われるタイプの保険です。被保険者が死亡した場合も、同額の保険金を受け取ることができます。

医療保険と同じように、保障期間が一定期間である定期タイプと、一生涯にわたって保障される終身タイプがあります。保険金を受け取るための条件は保険会社によって異なりますので、保険加入時には保障内容について必ず確認しましょう。

(7)収入保障保険

収入保障保険とは、最初に設定した保険期間中に被保険者が死亡したら、その時から満期になるまでずっと保険金が支払われる保険です。掛け捨てで、死亡すると保険金が支払われる点は定期保険に似ていますが、時間が経つと支払われる保険金が減少していきます。その代わり定期保険よりも保険料は安いのが特徴です。

(8)変額保険

保険料の一部を株式や債券などで資産運用する保険です。運用成績によって受け取る保険金や解約したときに戻ってくるお金の額が増えたり減ったりする保険です。変額保険は保障期間により、期間に限りがある有期型と、死亡するまで保障が続く終身型に分類されます。

受け取れる保険金は、「基本保険金」と「変動保険金」で構成されており、基本保険金の額は運用成績に左右されることはありません。どんなに運用成績が悪くても、最低限の保険金額は保証されるので安心です。

(9)個人年金保険

個人年金保険とは、公的年金ではなく、保険会社と契約で決めた年齢から「年金のように保険金が支給される」保険です。公的年金だけでは足りない老後の生活費をカバーしたり、長生きした場合の経済的な負担を軽減したりする目的で加入するケースが多い商品です。

個人年金保険は、年金の受け取り方により、決められた期間だけ年金を受け取る確定年金と、一生涯にわたって受け取れる終身年金に分類されます。

2.特約とは?

特約とは、主契約の保障で足りない部分をカバーするオプションであり、主契約といっしょに加入したり、主契約を契約した後に付加したりできます。その時々の要望にあわせて特約を加えたり削減したりして、柔軟に保険をデザインできるのが特徴です。

ただし、保険のメインは主契約なので、特約の保障期間は主契約の保障期間を超えることはできません。また、主契約の保障がなくなると、特約の保障もなくなるので注意が必要です。特約にはいろいろな種類がありますが、以下では代表的なものをご紹介します。

(1)一定期間における死亡保障をカバーする特約

①定期保険特約

被保険者が死亡したり、高度障害の状態になったりしたときに保険金が支払われます。保険期間は一定ですが、所定の事由が発生せずに満期になっても保険金は返金されません。保険期間中の保険金額が一定のタイプがほとんどですが、契約後に保険金額が減っていくタイプや増加していくタイプもあります。

②家族定期保険特約

被保険者に家族がいる場合、家族にまで主契約の保障が及ぶ保険です。例えば、配偶者や子供を家族として設定して、保障は一定期間だけ及びます。保険金が支払われるのは、家族が死亡したり高度障害の状態になったりした場合です。

③収入保障特約(生活保障特約)

被保険者が死亡したり高度障害の状態になったりした場合、一定期間にわたって年金形式で保険金が支払われます。保険金が支払われる回数が決まっているタイプと満期まで保険金を支払われるタイプがあります。

④特定疾病(3大疾病)保障特約

3大疾病であるガン、急性心筋梗塞、脳卒中が原因で契約に定められた状態になった場合、または死亡したり高度障害の状態になったりした場合、保険金が支払われます。どちらの状態にもなることがありますが、保険金が二重に支払われることはないので注意してください。

契約で定められた状態については保険会社との契約により変わってきますので、生命保険について保険代理店などへ相談した時に確認しましょう。

(2)不慮の事故で死亡したり障害を負ったりした場合に備える特約

①災害割増特約

自然災害だけでなく日常生活で起こる不慮の事故が原因で被保険者が死亡した場合に、保険金が支払われます。また、死亡せずとも高度障害の状態になった場合には、障害保険金が支給されるのが特徴です。

②傷害特約

不慮の事故または感染症が原因で被保険者が死亡した場合に、主契約の保険金に割り増しで支払われます。なお、不慮の事故が原因で高度障害の状態になった場合は、障害の等級により定められた給付金が支払われます。

(3)特定の疾病や損傷の治療についての保障をカバーする特約

①成人病(生活習慣病)入院特約

成人病が原因で入院した場合に入院給付金を受け取れます。成人病として指定されているのは、ガン、脳血管疾患、心疾患、高血圧性疾患、糖尿病などの生活習慣病で、これらの病気が原因で保険会社の定める手術をした場合も保険金が支払われます。

②女性疾病入院特約

女性だけに発症する病気や、女性に発症する確率の高い病気が原因で入院した場合に保険金が支払われます。入院だけでなく、手術した場合でも給付金が支払われます。

③ガン入院特約

基本的にガンで入院した場合に給付金が支払われますが、契約で定められた手術を受けた場合や、ガンと診断された場合、ガンが原因で死亡した場合にも給付金を受け取れるタイプもあります。ただし、対象外のガンもあるので、加入時に確認されることをお勧めします。

④特定損傷特約

不慮の事故が原因で身体を損傷し治療した場合に給付金が支払われます。特定の損傷の例としては、骨折、関節の脱臼、腱の断裂などがあります。

(4)ケガや病気の保障をカバーする特約

①疾病入院特約

病気やケガで入院したときに給付金が支払われます。また、契約で定められた手術をした場合にも給付金が支給されます。

②災害入院特約

自然災害が原因で入院した場合、給付金が支払われます。

③長期入院特約

病気やケガで長期間にわたって入院した場合、契約で定められた給付金が支払われます。入院日数は各保険会社により変わってくるので、生命保険について相談する際に確認しましょう。

④通院特約

ケガや病気で入院して給付金を受け、退院後に入院の原因となったケガや病気の治療のためにかかった通院費に対して給付金が支払われます。入院する前に通院していた場合も対象となるケースがあるので、生命保険に加入する際には確認することをおすすめします。

(5)その他の特約

①介護特約

自分の身のまわりのことができなくなったり、認知症が進行して人の介護が必要になったりした場合、保険金が給付されます。給付されるお金は、一時金あるいは年金という形式で支払われます。

②リビング・ニーズ特約

被保険者が余命6ヶ月と診断された場合、死ぬ前に死亡保険金の一部または全部が支払われます。追加で保険料を支払わなくても良い特約です。

3.特約の保険期間は要注意 

特約は主契約をカバーするものですが、定期保険の特約は保障期間に注意する必要があります。保険は主契約がメインであり、特約は主契約のオプションに過ぎません。定期保険が保障期間を経過すると保障がなくなりますが、同時に特約も保障がなくなります。ただし、主契約である定期保険を更新すれば、自動的に特約も更新されます。

例えば保障期間が20年の定期保険に特約を付けて加入した場合、20年を経過すると保障期間が終了します。特に手続きをしなければ定期保険は更新となり、特約も同じように更新されます。

ただし、20年が経過すると保険料が上がる仕組みになっていることがほとんどです。主契約である定期保険の保険料も、特約の保険料もアップすることがありますので、定期保険の更新時には注意が必要です。更新時の保険料の大幅なアップを防止したい場合は、更新の際に保障の見直しをして不要な保障を外しましょう。

4.まとめ

主契約や特約の代表的なものをご紹介しましたが、保険会社により名称や保障内の異なるものが数多くあります。自分に最適な保障を選ぶためには、保障内容を正確に把握することが大切です。保険代理店や保険会社の営業員に生命保険について相談する際には、しっかりと主契約と特約の説明を受けましょう。

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