生命保険は保険だけじゃない!お金に困ったときに考えたい配当金と契約者貸付

1.配当金の引き出し

誰でも急にお金が必要になるときがあるかと思います。そんなときに、生命保険の配当金が引き出せる、ということをご存じでしょうか?生命保険には、配当金を受け取ることができる有配当の保険があり、いざというときに引き出せます。ここでは、配当金とはどういうものか、配当金の注意点などについて解説します。

(1)配当金って何?

生命保険に加入すると、契約者は保険料を支払います。この保険料は、予定死亡率、予定利率、予定事業費率という3つのデータから決められています。この3つのデータはあくまでも想定のものであり、実際には異なる数値になることがあります。 例えば、死亡した被保険者の数や運用利回りの結果、保険事業にかかった費用などが予定からズレることがあります。そうしたズレが重なって、保険会社の決算時にお金が余ったら、配当金として契約者に支払われることがあるのです。

(2)配当金はいつ引き出せるのか

配当金が出たら、配当金を受け取ることができます。ただし、いつでも配当を受けられるわけではありません。一般的に、1年ごと、3年ごと、5年ごとの3つから配当を受け取るタイミングを選ぶことが多いです。ただ、1年ごとに配当されるタイプを選んでも、実際に配当金を引き出せるのは3年目から、といったことがありますので注意しましょう。

2.契約者貸付

契約者貸付とは、お金に困ったときに生命保険を利用してお金を借りることができる制度です。

(1)契約貸付って何?

生命保険の中には、契約の途中で解約すると、解約返戻金として一部のお金が戻ってくるタイプの保険があります(例えば養老保険など)。この解約返戻金は、解約される場合に備え、保険会社に積み立ててあります。この解約返戻金を担保として、保険会社からお金を借りることができるという仕組みが契約者貸付制度です。

貸してもらえる金額は、最大で積み立ててある解約返戻金の7~8割ほどとなります。そのため、解約返戻金の金額が大きいほど、借りることができる金額も大きくなります。

(2)契約者貸付の利用方法

契約者貸付を利用してお金を借り入れるには、以下のような方法があります。

①窓口で直接申し込む

保険会社の店頭へ行けば、窓口で直接申し込めます。店頭へ出向く場合は事前に連絡して、必要書類や印鑑など持参するものを確認しましょう。保険会社や保険代理店へ事前に連絡すると、手続きのための書類を郵送してくれます。必要事項を記入して窓口へ持参すればスムーズに手続きが進むでしょう。

②専用電話を利用する

保険会社の中には、専用電話から契約者貸付を申し込めるところもあります。電話で操作するだけで、簡単に契約者貸付の手続きができるのでおすすめです。

③インターネット上で申し込む

保険会社の中には、公式ウェブサイトから契約者貸付を申し込めるところがあります。指定の手続きをするだけで簡単に申し込めますし、返済までできるので便利です。

④ATMから引き出す

ATMからの引き出しに対応している保険会社もあります。銀行や郵便局だけでなく、コンビニのATMからでも気軽に引き出せるので便利です。

(2)契約者貸付を利用できる条件

どんな保険でも 契約者貸付を利用できるわけではなく、解約返戻金のある生命保険だけが対象となっています。一般的に解約返戻金があるのは終身保険や養老保険など特定の保険だけで、その他の解約返戻金のない保険では契約者貸付を利用できないので注意してください。

契約者が支払う保険料は、被保険者が死亡した場合に支払われる死亡保険料、保険会社の手数料や経費に充当される付加保険料、被保険者が生きて満期を迎えた場合に支払われる生存保険料で構成されています。解約返戻金は、生存保険料として払い込んだお金が契約者に返還される仕組みになっているのです。定期保険などは生存保険料を払わないため保険料が割安に設定されていますが、解約返戻金がないので契約者貸付を利用できません。

(3)メリット・デメリット

お金に困ったときに契約者貸付は頼りになりますが、メリットだけでなくデメリットもあります。メリット・デメリットを理解してから利用しましょう。

①メリット

・保険を解約することなく借り入れできる
契約者貸付は、保険を解約しなくても、解約返戻金の7~8割の範囲内で借り入れできます。加入している保険の保障を維持しつつ、必要なお金をすぐに調達できるのは大きなメリットです。

・低金利で借り入れできる
貸金業法の改正によりカードローンやキャッシングの金利は下がりましたが、それでも高い金利を負担するケースはあります。保険会社や保険金の額によって変わってきますが、契約者貸付ならより低い金利で借り入れをすることができます。ただ、現在の超低金利状態からすれば、銀行などで借りる方が低金利という場合もあるので、借入先はしっかりと検討する必要があるでしょう。

・返済の自由度が高い
契約者貸付は毎月決まった日に決まった金額を返済する必要はなく、返済の予定は自分で自由に決められます。普通の借金のような心理的なプレッシャーを感じることがないのもメリットです。

・審査不要で借り入れできる
カードローンやキャッシングでお金を借りるには審査が必要ですが、契約者貸付は解約返戻金を担保にするので審査不要です。審査に落ちることがないので、迅速かつ確実に借り入れができます。

②デメリット

・返済が進まないと解約されるリスクがある
返済の自由度は高いのですが、利息は発生しますし、元本の返済義務はあります。発生した利息を返済しないで1年経過すると、元本に組み入れられて利息が発生する仕組みになっているので、利息を全て返済しないと複利で借入金が増えていきます。返済できていない金額が解約返戻金の金額を超過する場合、保険を解約されることがあるので注意してください。

・保険金と借入金が相殺されることがある
契約者貸付を利用して借り入れしている最中に保険金が支払われる事由が発生すると、保険金から借入金額が差し引かれて支払われます。例えば、2000万円の死亡保険に加入していた場合、借入金額が200万円あると、2000万円-200万円=1800万円が支払われます。契約者貸付の残金があると保険金が満額支払われないので注意してください。

3.返済と利息

契約者貸付を利用してお金を借りると、当然ながら返済義務がありますし、利息もかかってきます。ここでは、契約者貸付の返済と利息について解説します。

(1)返済について

一般的な借金は、毎月決まった日に一定額を返済していきますが、契約者貸付の場合は返済について自由度が高いのが特徴です。返済額や返済日は特に決まっておらず、いつでも好きな金額を返済できます。借りたお金を一回ですべて返済したり、借りたお金の一部だけを返済したりすることも可能です。

(2)利息について

契約者貸付は保険会社から借金をしているのと同じであるため、借入金額に応じた利息を支払う必要があります。利息は、借り入れをした当日から発生するので、お金を借りたその日に返済しても利息が発生します。返済は自由度が高いのですが、利息の返済をしないで1年経過すると、返済されていない利息は元本へ組み込まれるので注意してください。つまり、1年経過しても利息を完済できないと複利で利息が発生します。

例えば、100万円を年利5%で借りた場合、利息は5万円です。契約日から1年経過しても利息を一切払っていない場合、5万円は元本100万円に組み込まれて2年目の元本は105万円になります。2年目にかかる利息は105万円の5%なので、5.25万円です。

実際の契約者貸付の利息は保険会社の予定利率により異なりますので、保険代理店などで生命保険について相談する際に確認しましょう。

4.まとめ

お金に困ったときに生命保険の配当金や契約者貸付を利用すれば、金欠のピンチをしのぐことができるでしょう。ただし、配当金を引き出せるタイミングや契約者貸付のデメリットなどには注意が必要です。配当金や契約者貸付を有効活用するためにも、保険代理店や保険会社の営業員に相談して正しく理解するようにしましょう。

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