【生命保険に詳しく】保険料が引き落とせないと保険はどうなる!?

銀行の残高不足で生命保険料の引き落としができなかった……、ついうっかり忘れていた……、こんなとき、とても焦りますよね。けれどもこのようなミスは誰にでもあるものです。

たった一回引き落としができなくなるだけで、契約は失効してしまうのか、保険を継続するためにはどうすればいいのか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、保険料の引き落としができなかった場合に、契約はどうなるのか、また、その対策を解説していきます。

1.月払い・半年払い・年払いの保険料払込期月

生命保険料の支払いには、以下のように3つの方法があります。

  • 月々支払う「月払い」
  • 半年分まとめて支払う「半年払い」
  • 1年間の保険料をまとめて支払う「年払い」

生命保険の契約を継続するには、契約時に決めておいた3通りのうちいずれかの方法で、期日までに保険料を支払う必要があります。しかし、なんらかの事情で支払いが遅れたり、忘れてしまったりして払込猶予期間が過ぎてしまうと契約が失効になってしまうか、自動振替貸付が適用されるかのいずれかになります。

また、保険料を払い込むべき月(払込期月)は、支払い方法によって違ってきますので、ここで確認しておきましょう。

  • 月払い……月ごとの契約応当日の属する月の1日から末日まで
  • 半年払い……半年ごとの契約応当日の属する月の1日から末日まで
  • 年払い……年ごとの契約応当日の属する月の1日から末日まで

たとえば、保険会社と契約日が4月10日だとすると、契約応当日は、

  • 月払い……毎月10日
  • 半年払い……毎年4月10日と9月10日
  • 年払い……毎年4月10日

となります。

2.生命保険料には払込猶予期間がある

保険料は、前述の通り払込期日までに継続的に支払う必要があるのですが、一度保険料の支払いが遅れたからといってすぐに契約が失効になるわけではありません。実は、保険料には「払込猶予期間」というものが設けられており、払込期日が過ぎてもその期間中は保障が継続されるのです。

月払いの場合の払込猶予期間は、払込期月の翌月1日から末日までとなっています。また、半年払や年払いの場合は、払込期日の翌月1日から翌々月の契約応当日までとなります。

仮に契約が月払いの場合、4月10日が契約応当日だとすると、払込猶予期間は5月1日から5月31日までとなります。また、半年払や年払いの場合は、5月1日から翌々月の契約応当日にあたる6月10日が払込猶予期間となります。

ただし、半年払や年払いの場合、契約応当日がないときはその月の末日まで、契約応当日が2月・6月・11月の各末日の場合は、それぞれ4月・8月・1月の末日までとなりますので注意しましょう。

また、保険料の引き落としができなかった場合は、保険会社からその旨を通知するハガキや封書が届きます。契約を失効させないよう、必ず中身を確認して保険料の振り込みをおこないましょう。

3.保険料の自動振替貸付とは?

保険料の支払いが遅れてしまっても、解約返戻金の範囲内で保険会社が自動的に遅れてしまった保険料を立て替えてくれる制度を「自動振替貸付」といいます。

自動振替制度は、「解約返戻金の範囲内」というのがポイントで、そもそも解約返戻金のない掛け捨ての定期保険などの場合は、自動振替貸付制度は適用されません。

この自動振替貸付制度は、先ほどご説明した払込猶予期間を過ぎても、まだ保険料の支払いがない場合に適用されます。ですので、順番としては、

  • 払込猶予期間
  • 自動振替制度

となります。

自動振替貸付制度によって立て替えられた保険料は、全額または一部を契約者の都合に合わせていつでも返済可能です。しかし、「貸付」ですので所定の利息(複利)がかかってきます。利息がどれだけの利率なのかは、保険会社ごとに異なります。おおむね、3%~5%のところが多いようです。

また、自動振替貸付制度によって立て替えられた保険料を返済できずに満期を迎えたり、被保険者が死亡してしまったりしたときは、満期保険金や死亡保険金から、立て替えられた保険料(元金)と利息が差し引かれてしまいます。前述のように利息は複利で増えていきますので、未返済の期間が長引くと余分な利息を支払うことになってしまいます。

自動振替貸付制度は、保険契約の失効を防ぐ有効な制度なのですが、契約時に自動で付加されていることがほとんどです。もし、自動振替制度を希望しない場合は、あらかじめ保険会社に申し出ておく必要があります。

4.失効と復活・復旧について

ここまでは、払込猶予期間や自動振替貸付のように、契約の失効を防ぐ制度についてお伝えしてきました。ここからは、契約を継続できずに失効してしまうとどうなるのか、どうすれば契約を復活できるのかということについてお伝えしていきます。

4-1.契約の失効とはどういう状態?

契約の失効とは、前述の払込猶予期間が過ぎても保険料の支払いがなく、自動振替貸付もおこなわれない場合に、保険契約の効力がなくなる状態のことをいいます。契約が失効してしまうと保険の効力がなくなり、保険金の受け取りができなくなるのです。

4-2.契約の復活とは?

失効してしまった保険は、保険会社の所定の期間内であれば「復活」という制度を利用して契約をもとに戻すことが可能です。所定の期間とは、2年や3年とする保険会社が多いようです。

復活は失効前の契約をもとに戻すため、たとえ2年が経過していても保険料は失効前と同じ保険料になり、契約内容もまったく同じです。

ただし、復活させるには、契約者からの申し出がなければ手続きができず、失効していた期間の保険料が必要となります。さらに、延滞料の払込も必要な保険会社があるため必ず確認しておきましょう。

また、復活した場合の保障は、最初の契約日ではなく復活日から始まります。そのため、失効中の病気やケガは保障の対象外となります。

4-3.契約の復活方法

失効した保険の契約を復活するには、あらためて健康状態について告知または健康診断が必要となります。そのため、その診断結果や審査の結果によっては復活できない場合もありますので注意が必要です。

契約を失効すると、ほとんどの保険会社は復活に必要な書類を契約者に送付しますので、復活を希望する場合はなくさないようにしましょう。

4-4.契約の復旧とは?

復活が失効してしまった契約をもとに戻すのに対し、復旧は減額や払済保険、延長保険への変更後、一定期間内に変更前の契約に戻すことをいいます。

復旧も、復活と同じように保険会社が定める一定期間内(2年、3年など)であれば、もとに戻せます。しかし、あらためて健康状態について告知や健康診断が必要となりますので、健康状態によっては復旧できない場合もあります。さらに、復旧部分の積立金不足分の払込も必要となり、保険会社によっては利息が必要なこともあります。

5.まとめ

保険料の引き落としができなかった場合に契約はどうなるのか、払込猶予期間や自動振替貸付制度、そして契約の失効と復活について解説してきました。

生命保険は、継続的に保険料を払い込むことが必要ですが、ついうっかり払込を忘れていても、払込猶予期間中に払い込むことができれば契約の継続が可能です。万一、失効してしまっても復活という制度を利用すれば契約をもとに戻すことができます。これらの制度を知っておけば、引き落としができなくても安心ではないでしょうか。家族を守る生命保険の効力が失効しないよう、「ついうっかり」をなくせるようにしておきたいものです。

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