【生命保険を知る】国内でどのくらいの人たちが生命保険に加入しているのか?

1.生命保険の加入率について(男女別)

生命保険とは、人のケガや死亡を条件として、困ったときの経済面をサポートする保険のことです。生命保険といえば、単に死亡保険や、それに特約が付いたような保険を思い浮かべる方も多いでしょうが、広い意味では個人年金保険も生命保険の一つに数えられます。個人年金保険は、払込期間に保険料を納めることで、一定年齢(多くは60歳や65歳)から、年金のかたちで給付金を受け取ることができるという保険です。死亡保険が「被保険者の死亡」を条件としているのに対して、個人年金保険は「被保険者の生存」を条件とする保険、ということになります。

民間で販売されている保険は、第1分野、第2分野、第3分野の3つに分類されます。第1分野は生命保険、第2分野は損害保険、第3分野はそれ以外です。第3分野の保険としては、医療保険などが代表的です。生命保険は生命保険会社が、損害保険は損害保険会社が販売することになります。第3分野はどちらとも兼業可能です。ですから、生命保険の加入をお考えの方は、生命保険会社の窓口に行ったり、生命保険会社のホームページを見たりすることになるでしょう。

公益財団法人生命保険文化センターが行っている「生活保障に関する調査(平成28年度)」によれば、質問をした4056人のうち、病気やケガで入院・手術をする場合に備えて経済的準備をしている、と答えた人の割合は84.2%でした。多くの人が病気やケガに対する備えをしていることがわかります。その準備方法については様々ですが、個人年金保険(生命保険)で老後のケガや病気に備える方法、死亡保険などに医療保険特約を付帯する方法、損害保険に医療保険特約を付帯する方法、預貯金や有価証券で経済的な準備をする方法などがあります。準備していると答えた人のうち、72.9%が生命保険による準備をしていると回答していて、病気やケガに対してなんらかの生命保険による経済的な準備をしている人の割合が多いこともわかります。

生命保険への加入率は、全生保で81.0%であり、民間の生命保険の商品を購入している方の割合が多いという結果になりました。世帯収入別に見れば、

・300万円未満:62.9%
・300万円から500万円:85.0%
・500万円から700万円:90.8%
・700万円から1000万円:93.9%
・1000万円以上:95.4%

であり、世帯収入の多い方が生命保険への加入率が高いことがわかります。

個人年金保険に加入している人の割合は全体で21.4%、非加入と回答した人の割合は71.8%、わからないと回答した人の割合は6.8%でした(回答数4056人)。世帯年収別に見ると、個人年金保険への加入率は

・300万円未満:12.9%
・300万円から500万円:19.7%
・500万円から700万円:29.0%
・700万円から1000万円:30.7%
・1000万円以上:36.8%

となっていて、収入の多い世帯ほど、個人年金保険への加入率は高いことがわかります。収入の高い職業についている方ほど、その収入が将来無くなったときへの備えをしている、とも言えるでしょう。余剰分の資産を、個人年金保険という積み立て型の保険で運用しているという見方もできます。逆に世帯収入や金融資産が少ない家庭では、個人年金保険に加入して、月々の保険料を納めるような余剰資産がなくなりやすいため、加入率が低いとも考えられます。ちなみに「全生保」というのは、民間の生命保険会社、郵便局、農協(JA)、生協や全労済などで取り扱っている生命保険のことです。

2.男女別・年代別に見る加入率

生命保険への加入率を年代別に見ると、全生保で

・18歳から19歳:30.3%
・20歳代:55.7%
・30歳代:82.5%
・40歳代:87.5%
・50歳代:88.0%
・60歳代:82.7%

となっています。生命保険は世代があがると加入率も高くなる傾向があります。特に10代から20代になれば、就職し収入を得はじめる方が多くなります。その分、自分が収入を得られなくなったときの備えをしておきたいと考える方が多く、生命保険に加入する方が多くなります。また、会社に就職した時に、その会社で団体扱いとして加入できる保険や、団体保険に加入する方も多いのでしょう。
参考記事:【生命保険でお得に】団体保険と団体扱いを理解し、お得な保険を知ろう

また、20代から30代になると、結婚して世帯を持つ方、子供を持つ方が多くなります。すると、自分にもしものことがあったときに、家族の当面の生活費として、葬式の費用や埋葬費用など、家族に経済的に負担をかけないために、生命保険に加入する方の割合が増えるのです。

それ以降は、新たに生命保険の加入をする方は(これまでの世代に比べて)少ないですが、終身保険に加入していれば、定期保険に比べて保険料は高くなりますが、保障が一生涯続きますから、徐々に保険への加入率は上がってゆきます。60代になると、少し生命保険の加入率が下がります。これは、60代になると、子供も多くは就職をしており、自分の収入を持っていることや、国民年金の受給が開始されることから、家族のために加入していた定期年金の保証期間が切れたときに継続しないという選択をする方がいるからでしょう。

男女別に見ると、男性の生命保険の加入率は80.6%で、世代別なら、

・18歳から19歳:32.7%
・20歳代:58.2%
・30歳代:84.1%
・40歳代:88.1%
・50歳代:87.8%
・60歳代:81.6%

となっています。一方、女性の生命保険の加入率は81.3%で、世代別なら、

・18歳から19歳:27.5%
・20歳代:53.2%
・30歳代:81.3%
・40歳代:87.1%
・50歳代:88.1%
・60歳代:83.5%

となっています。男女別で生命保険の加入率を比較すると、わずかな差はありますが、そう大きな違いはありません。

3.死亡率から見る男女別の保険料の大小について

個人年金保険を含む全生保の年間払込保険料を比較すると、全体で

・12万円未満:34.9%
・12万円から24万円未満:32.6%
・24万円から36万円未満:14.8%
・36万円から48万円未満:6.2%
・48万円から60万円未満:2.2%
・60万円以上:3.9%
・わからない:5.4%

となっています。男性では

・12万円未満:26.7%
・12万円から24万円未満:33.6%
・24万円から36万円未満:16.7%
・36万円から48万円未満:9.5%
・48万円から60万円未満:2.9%
・60万円以上:5.2%
・わからない:5.4%

となっています。また、女性では

・12万円未満:40.8%
・12万円から24万円未満:31.8%
・24万円から36万円未満:13.5%
・36万円から48万円未満:3.7%
・48万円から60万円未満:1.8%
・60万円以上:3.0%
・わからない:5.4%

となっています。年間払込保険料ですから、12万円未満の方が多いということは、月の保険料負担が1万円未満の方が多いということになります。全体で見れば、36万円未満の方の合計が8割を超えていますから、大半の方が月々の保険料を3万円未満に抑えており、それ以上の保険料を支払っている方は5人に1人未満ということになります。

世代別に見ても、同様の傾向が見られます。当然ですが、年齢が上がるほど、死亡や病気のリスクは高くなりますし、ケガをしても治りにくくなります。年齢別に見れば、払い込み保険料の額は、

・18歳から19歳:5.7万円
・20歳代:13.2万円
・30歳代:17.5万円
・40歳代:21.1万円
・50歳代:24.3万円
・60歳代:18.2万円

となっており、保険への加入率自体がが下がる60代を除けば、年間払込保険料は世代が高くなるごとに増えている方が多いことがわかります。年齢を重ねると、死亡や病気のリスクを感じたり、実際に罹ったりして、保険を考える方が多いのでしょう。

4.まとめ

最後までご覧くださってありがとうございました。この記事では生命保険の加入率や払込保険料の金額についてまとめました。年齢を重ねるごとに、死亡や病気のリスクに備えて、生命保険の加入率や払込保険料は増えてゆきますが、60代では定期保険の解約などの理由で、保険に加入しない選択をする方もいらっしゃいます。ご参考になれば幸いです。

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