クーリング・オフ期間は保険会社によって異なる!?

どうしても断れずに勧められるままに保険に入ってしまったけれど、やっぱり辞めたいという思ったことはありませんか?
その場合は、生命保険もクーリング・オフを申し出れば契約を撤回できる可能性があります。また、保険会社によってクーリング・オフ期間が延長されている場合があり、各生命保険会社によって異なります。今回は、生命保険契約におけるクーリング・オフについて大切なポイントをまとめましたので、保険契約の撤回に悩んでいる方は参考になさってください。

1.消費者契約法上のクーリング・オフ期間は8日間

1972年に導入されたクーリング・オフは、強引な訪問販売から消費者を守るために、契約した後でも一定期間内であれば契約を無条件かつ一方的に取り消しできる制度です。保険担当者から保険を勧められたけれども、家族からは不要だと言われたり、よく考えると入る必要のない保険だったりしたときに活用できます。

クーリング・オフが利用できる期間は、取引形態によって異なります。生命保険の場合は「クーリング・オフに関する書面を受け取った日」または「保険申込日」のいずれか遅い日から、その日を含めて8日間以内とされています。

しかし、ひとつ注意をしておかなければならないことがあります。それは、クーリング・オフはどのような保険契約でも契約解除ができるわけではないということです。クーリング・オフは、訪問販売で断れない状況であったり、不意打ち的に勧誘され、じっくりと考える間もなく契約したりした場合に適用されるものですので、保険会社に自ら出向いて契約した場合などは、クーリング・オフの対象とはなりません。

他にも、以下のようなケースではクーリング・オフの対象外となります。

  • 生命保険会社の指定する医師の診査を受けた場合
  • 契約期間が1年以内のもの
  • 保険会社の窓口へ自ら出向いて契約した場合
  • 保険契約をすることを明らかにし、指定した場所で申し込みをおこなった場合
  • 法人、社団等による契約
  • 契約内容の変更の申し込み(特約の中途付加など)

これらのケースでは、クーリング・オフは適用されませんので注意しましょう。

ただ、クーリング・オフが適用にならなくても、契約の取り消しが可能かどうか保険会社に確認しておきましょう。保険は、申し込んだからといってすぐに契約が成立するものではありません。実務上、保険料の払い込みの手続きがあったり、告知内容に基づいて審査がおこなわれたりしています。契約が成立するまでの期間は、保険会社によって異なりますが概ね3日~14日ほどですので、その間に「契約を取り消したい」と申し出れば、クーリング・オフを使わなくても契約の取り消しができる可能性があります。契約を取り消ししたい場合は、まず保険会社に契約の撤回を申し出てみましょう。

2.保険会社によってクーリング・オフ期間を個別に定めている

基本的に、保険クーリング・オフ期間は、「クーリング・オフに関する書面を受け取った日」または「保険申込日」のいずれか遅い日から、その日を含めて8日間となっています。しかし、各保険会社では独自にクーリング・オフの期間を延長している場合があります。

保険会社によって異なりますが、20日間や30日間など比較的長く設定されているところもあります。クーリング・オフについては、申込時に交付された「ご契約のしおり」や「約款」に記載されていますので、必ず確認しておきましょう。

また、インターネットで申し込むネット通販型の生命保険であっても、会社によってはクーリング・オフ制度を導入しているところもあります。「よくある質問」や「Q&A」にクーリング・オフについて記載されていますので、よく読んで手続きを進めましょう。

3.書面は自身で用意の上郵送しなければならないことに注意

クーリング・オフは電話などで申し伝えて保険会社が了承したとしても、手続きが完了したことにはなりません。クーリング・オフは書面でおこない郵送する必要があります。

書面は封書でもハガキでもかまいませんが、発送の記録が残る「特定記録郵便」「簡易書留」「内容証明郵便」で送付しておきましょう。ポスト投函では、万一郵便事故が起きた場合に「いつ発送したのか」ということがわかりません。後々の紛争を避けるためにも、必ず郵便局の窓口で発送手続きをおこなってください。そして、書面のコピーと郵便局から発行される送付の記録は一緒に保管しておきます。

また、クーリング・オフは各保険会社が定めた所定の期間内におこなう必要がありますが、申請日は郵便局で押印される消印となります。契約解除の意志があるなら、なるべく早く手続きをおこなうことをおすすめします。

クーリング・オフの書面には何を書くべきなのか、以下で確認しておきましょう。

クーリング・オフ通知の記載例

  • クーリング・オフについての意思表示
  • 契約年月日
  • 契約者の名前
  • 契約者の住所及び電話番号
  • 契約をした保険の種類
  • 証券番号
  • 領収書番号
  • 保険会社名または取り扱い営業所名
  • 取り扱い担当者名

【実際の記入例は以下を参考にしてください】

◯◯◯◯生命保険相互会社御中
私、◯◯ ◯◯は以下の契約申し込みをクーリング・オフ致します。
氏名 ◯◯ ◯◯
住所 〒◯◯◯-◯◯◯ ◯◯県◯◯市◯◯町◯◯番地
電話番号 ◯◯-◯◯◯◯-◯◯◯◯
契約申込日 令和◯年◯月◯日◯
保険種類 ◯◯◯◯◯
証券番号 ◯◯◯◯◯
領収書番号 ◯◯◯◯
取扱営業所 ◯◯◯◯
取扱代理店 ◯◯◯◯

印鑑を押す場合は、必ず契約書に押印した印鑑を用います。保険の契約時に交付された約款などにクーリング・オフについて詳細が書かれていることがありますので、よく読んで間違いのないように手続きを進めます。また、保険証券がまだ付されていない場合は証券番号がわかりませんので、受付番号を記入しておきましょう。

クーリング・オフの申請書は、保険代理店ではなく保険会社に送付しなければなりません。さらに、契約時に支払い方法をクレジットカード決済にした場合は、保険会社だけではなくクレジットカード会社にもクーリング・オフ申請の書面を送付する必要があります。両社とも忘れずに送付しましょう。

生命保険は一度契約すると、長年保険料を払い続けなければならないため、「人生における第二の大きな買い物」といわれています。本来はじっくり検討して専門家に相談しながら加入を決定するものですが、判断を誤ったり強引な勧誘を断れなかったりすることは誰にでも起こり得ることです。もし、不要な保険だと気づいたときには、なるべく早くクーリング・オフを申し出ましょう。万一、クーリング・オフや契約の取り消しができない場合、最後の手段は解約しかありません。保険料が1回分無駄になってしまいますので、保険契約の際には、慎重に判断するようにしましょう。

4.まとめ

クーリング・オフは、無理な勧誘や不意打ち的な勧誘によっていったん契約をしてしまっても、一定期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回できる制度です。この制度は生命保険でも対象となりますが、すでに生命保険会社の指定する医師の診査を受けた場合や、保険会社の窓口へ自ら出向いて契約した場合など、クーリング・オフできないケースもあります。それでも契約を撤回するなら、解約しか手はありません。保険料を無駄にしないためにも、なるべく早くクーリング・オフの手続きに入ることをおすすめします。保険会社によっては契約直後の解約は、その社員にペナルティが発生しますので、強引な引き止めに合う可能性があります。必要のない保険ならば断固として断りクーリング・オフを申し出ましょう。

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