変額保険について詳しく知ろう

1.変額保険の種類

変額保険とは、資産を株式や債券を中心にして運用し、運用実績によって保険金や解約返戻金の金額が増減するタイプの保険です。通常の保険よりも投資性の高さが魅力の保険であると言えます。

変額保険には、死亡保険金、高度障害保険金に最低限の保障があります。そのうえで、運用実績によって、

  • 死亡保険金
  • 解約返戻金
  • 満期保険金
  • 年金

などの、受け取れる金額が変化するのです。運用実績がプラスの場合は、想定していた以上の保険金や年金などを受け取れます。逆に、運用実績がマイナスになれば、想定していたよりも保険金や年金などの受取金額が少なくなるでしょう。

  運用実績プラス 運用実績マイナス
死亡保険金 高度障害保険金 増加 最低限保証
高度障害保険金 増加 減少
解約返戻金 増加 減少

例えば、基本保険金額が1,000万円の場合の変額保険は、運用によって死亡保険金が1,100万円に増加していたら、死亡保険金として1,100万円として受け取ることが可能です。逆に、運用実績がマイナスの900万円になっていても、死亡保険金は基本保険金額の1,000万円は最低限として保障されます。

ただし、

  • 高度障害保険金
  • 解約返戻金
  • 満期保険金

には、最低限の保障がないため注意が必要。変額保険にはさまざまな特徴がありますが、メリット・デメリットを簡単にまとめると、以下の通りです。

メリット デメリット
インフレ対策になる 運用リスクがある
死亡保険は最低限保障されている 保険料の全額が特別勘定運用となるわけではない
運用実績が良ければ受け取れる死亡保険金や高度障害保険金の金額が増える 運用実績が悪ければ受け取れる満期保険金の金額が減る
運用実績が良ければ解約返戻金が増える 解約返戻金には最低保証がない
定額の死亡保険と比べて保険料がお手頃である  

変額保険は、物価が上昇していくインフレ時に、連動して上昇する可能性が高い株式や債券などで運用しています。この、株式や債券の運用で保険金額や解約返戻金額を増やそうとしているため、インフレに対応するための保険と言えるでしょう。

逆に、定額保険は、インフレが起こったとしても、契約時に決められた保険金額からは基本的に変わりません。そのため、例えば20年後に物価の水準が2倍になったとしたら、定額保険の相対的な価値は、実質半分以下になってしまったと言えるでしょう。

極端ではありましたが、この違いが、変額保険のメリットであると言えます。

また、変額保険はその投資性から投資信託と比較されることがあります。変額保険も投資信託も、株式や債券を中心に運用し、資産を増やす性質から非常に似ていると言えるでしょう。

しかし、変額保険は保険商品であるため、死亡保障が必ず付いています。そして、この死亡保障には最低保障があり、死亡保険金の受け取り時に契約の際に定めた死亡保険金額を上回ることはあっても、下回ることはないという点は非常に大切なポイントです。

この保障は、当然ながら投資信託にはありません。

比較するのもおかしな話ではありますが、変額保険は死亡保険が最低限保障されている点もメリットと言えるでしょう。ただし、変額保険の資産運用に関する費用は、他の保険と比較して割高な場合もあります。

変額保険は、資産を運用する仕組みになっており、資産運用関係費などのコストがかかる場合があります。コスト面を考えた場合、仮に投資として変額保険を利用すると、他の金融商品に比べて運用効率が悪くなる場合があるのです。変額保険を投資として考える場合は、過度な期待はせずに保険商品であることを念頭においておきましょう。

以上より、変額保険は、以下に当てはまる方におすすめできる商品と言えます。

  • 最低限の保障を確保しながら、将来のために少しでもお金を増やしたい
  • 長期で預けるお金に余裕がある
  • 家族に遺すお金を少しでも増やしたい

変額保険の解約返戻金には、最低保証がありません。そのため、変額保険を短期間で解約すると、解約返戻金が払い込んだ保険料を大きく下回ってしまう可能性が高くなるでしょう。そのため、長期でお金を預けられる場合に有効な保険商品です。お金に余裕があり、払い込んだ保険料よりも返ってくるお金を増やしたい人は検討してみるとよいでしょう。

変額保険には、

  • 変額年金保険
  • 変額保険(有期型)
  • 変額保険(終身型)

の3種類があります。それぞれの種類について、次に詳しく説明します。

2.変額年金保険

変額年金保険とは、基本的な仕組みは変額保険の仕組みで話した通りです。運用実績によって、将来受け取れる

  • 年金額
  • 解約返戻額
  • 脂肪給付金額

が、増減します。ただし、死亡給付金額は最低でも基本保険金額以上の金額が保証されています。最近では、元本保証付の個人年金などもあり、変額年金保険の種類も豊富になってきています。

しかし、変額年金保険と定額年金保険のどちらが良いかと言われれば、どちらにもメリットとデメリットがあるので、一概にどっちかが良いとは言えません。

簡単に、変額年金保険と定額年金保険の特徴をまとめると、以下の表の通りです。

  変額年金保険 確定年金保険
運用利率 運用次第で変動 固定で決まっている
元本保証 受取年金額の最低保証なし (元本割れの可能性あり) 受取年金額の最低保証あり
運用 契約者が特別勘定(複数種類の投資信託)にて管理 保険会社が一般勘定にて運用
リスク負担 契約者の自己責任 保険会社
インフレ対応 インフレ対応が可能 インフレ対応が難しい

また、変額年金保険には、保険料以外に諸経費のコストがかかってきます。

契約初期費用 契約時に、一時払い保険料の3〜5%程度が差し引かれる。
運用関係費用 特別勘定で運用する際にかかる費用。積立金額に対して年額幾らかでかかってくる。
保険関係費用 秘剣を維持するためにかかる費用。積立金額に対して年額いくらでかかってくる。
解約控除 契約から一定期間以内に解約する場合にかかる費用。

変額年金保険の保険料も、生命保険料控除の対象となっています。ただし、年金保険という名称がついているが、個人年金保険料控除ではなく、一般の生命保険料控除となっている点は注意する必要があります。

また、変額年金保険は、年金を受け取るときに税金がかかってきます。税金のかかり方については、原則的に個人年金保険と同様です。

3.変額保険(有期型)

変額保険(有期型)は、終身型とは異なって、ある一定の期間が決められています。保険期間満了が来たら、保証自体は終了となります。また、特別勘定の運用実績によって満期保険金が受け取れます。

保険期間満了時の運用実績によっては、払い込み保険料を上回ったり、下回る場合があります。保険期間中に死亡した場合は、契約した死亡保障額(基本保険金)は保障されますが、死亡せず満期が来たときは最低保障がなく、終身型とは異なる点となっています。

また、解約返戻金と満期保険金に最低保証がないため、受け取れる金額は増える場合もあれば、減ってしまう場合もあります。

4.変額保険(終身型)

変額保険(終身型)は、死亡の保障が一生涯続くのが特徴です。運用実績によって保障額が変動するのも、他の変額保険と同様になります。

ただし、死亡時には契約した死亡保障額(基本保険金)は保障されています。運用実績が良ければ、基本保険金額にプラスして、変動保険金額がもらえるのが嬉しい点です。運用が悪くても、基本保険金額は最低でも支払われます。

また、解約返戻金は、解約したときに払い込んだ保険料に対して、運用実績がプラスなら増えた金額を、マイナスなら減っている金額を受け取ることになります。

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