独身でも生命保険って必要?意外と知らない生命保険の仕組み

1.生命保険は誰のために加入するものなのか?

生命保険とは、人間の生存や死亡を保険事故として、その損失を保障することを目的とした保険です。生保と略されることもあります。生命保険と聞くと、被保険者が死んだときに保険金を受け取ることができる死亡保険を想像するかもしれませんが、死亡保険は生命保険のうちのひとつでしかありません。

死亡保険は、被保険者が亡くなったときや高度障害に陥ったときに、給付金を受け取ることができます。大きく分けて定期保険と終身保険があります。

定期保険は、例えば5年間の期間が設定されていて、その期間中に被保険者が亡くなれば保険金が支払われます。被保険者が亡くならなければ、保険金は支払われず、保険料は掛け捨てとなるのが基本です。保険期間は更新することができ、同等の条件を引き継いで、保険期間を伸ばすことができます。

終身保険は、保険期間が設定されておらず、被保険者が亡くなったときに保険金を受け取ります。人はいつか必ず亡くなりますから、解約をしない限りは、必ず保険金を受け取ることができます。基本的には、契約者が支払った保険料とその運用資金から保険金が支払われるため、貯蓄型の保険と呼ばれます。

個人年金保険も生命保険に分類されます。個人年金保険とは、払い込み期間に保険料を支払っておくことで、ある一定の年齢や期間あるいは生涯にわたって、年金の形で給付金を受け取ることができる保険です。死亡保険が、被保険者の死亡を保険事故とするのに対して、個人年金保険は被保険者が生存することで払われるものです。

個人年金保険は、支払った保険料やその運用資金から給付金が支払われるという貯蓄型の保険です。個人年金保険にもいくつかの種類があり、被保険者の生死にかかわらず決まった年数、保険料が支払われる確定年金、被保険者が亡くなるまで年金が支払われる終身年金、定められた期間中かつ被保険者が生存している間に給付金がでる有期年金、投資信託により年金の受取額が変動する変額年金保険などがあります。

生命保険には様々な用途があります。生命保険文化センターによる「平成30年度生命保険に関する全国実態調査」によると、直近加入契約(民保)の加入目的(複数回答可)の項目は、「医療費や入院費のため」が57.1%で1位になりました。生命保険には医療保険特約を付けることができる商品も多く、生命保険で医療費や入院費用を準備しようという方が多いことがわかります。2番目に多かったのは、「万一のときの家族の生活保障のため」という回答で、49.5%でした。以降は下記の通りです。

  • 15.4%「万一のときの葬式代のため」
  • 10.8%「老後の生活資金のため」
  • 8.6%「貯蓄のため」
  • 8.3%「災害・交通事故などにそなえて」
  • 7.4%「子供の教育・結婚資金のため」
  • 3.8%「介護費用のため」
  • 2.8%「相続及び相続税の支払いに備えて」
  • 2.4%「財産づくりのため」
  • 2.1%「万一のときのローンなどの返済のため」
  • 1.7%「税金が安くなるので」
  • 0.1%「土地・家屋の取得・増改築のため」

大別すると「家族のため」「自分の資産運用(貯蓄)のため」「税金対策」となります。もしも突然の事故や脳卒中・心臓発作などの病気で亡くなったときには、家族に大変な苦労を掛けることになります。葬式費用や埋葬費用などの経済的な備えだけでも残しておきたいと考える方は多く、「家族のため」に生命保険に加入するという回答が多くなったのでしょう。

終身型の生命保険や個人年金保険は、貯蓄型の保険です。医療特約などを付けると返戻率が下がりますが、単独なら中には高い返戻率の保険もあります。払った保険料と同程度またはそれ以上のお金が返ってくるため、保険料が無駄にならず、銀行に預けるよりもお得になることがあります。また、保険にしておくことで、お金を使い込んでしまう心配もないため、貯蓄の手段として活用できます。もちろん、本来の使い方である、自分がケガや病気で入院したりしたときの備えとしても利用できます。

税金対策として生命保険に加入する方もいらっしゃいます。生命保険料として支払った金額は、所得税や住民税から控除を受けることができます(生命保険料控除)。個人年金保険料はそれとは別枠で個人年金保険料控除として計算できるものもあるため、税金対策として生命保険料を利用することができます。なお、節税効果はとても高いというわけではありませんので、期待しすぎないように注意は必要です。

その他、祖父母や両親が子供に生命保険をかけることで相続税対策をすることもできます。生命保険の契約者が亡くなったときの生命保険金の評価額は、解約返戻金に依存します。

例えば、祖父が子供に1000万円の生命保険をかけて、年間の払込保険料100万円、解約返戻金が4年目まで0円5年目以降が500万円だったとします。祖父が4年目に亡くなったとすると、解約返戻金は0円ですから財産から400万円を差し引いた状態で相続性の評価ができます。

このように生命保険を相続税対策として利用することができます。若いうちに生命保険に加入することで、払い込み期間が長くなり、月々の保険料負担も安くなりますし、子供へのプレゼントとして成人のときに渡す方もいるようです。

2.保険料の安い掛け捨て型保険はどういったものがあるのか?

保険には掛け捨て型の保険と貯蓄型の保険があることは、すでにお伝えいたしました。掛け捨て型の保険は、保険期間が一定期間となっていますが、一生保障の終身型の保険に比べて保険料が安い場合が多いのが特徴です。

定期生命保険には、満期保険金はなく、途中解約した際の解約返戻金は少なく設定されています。解約返戻金が全くないタイプの定期保険もあります。満期になると満期返戻金が支払われるタイプの保険もあり、それは養老保険と呼ばれます。養老保険は貯蓄型の保険と呼ばれることが多いですが、加入時期によっては貯蓄性が少なくなることもあります。

掛け捨て型の保険として他に代表的なのは、収入保障保険などです。収入保障保険とは、病気やケガで入院することになったときに、家族の生活費などを保障してくれる保険です。死亡保険では、被保険者が亡くなったときや高度障害に陥ったときにのみ、給付金が支払われます。

医療保険で保障されるのは、病気やケガの治療にかかる費用のみです。そのときの収入の減少を保障するものではありません。収入保障保険は、給与のようなかたちで月々給付金を受け取ることができます。

3.保険料は高い貯蓄型保険の仕組み

貯蓄型の保険は、保険の契約者が支払った保険料や、保険会社がその保険料の運用をすることで、将来にそのお金を返戻金として給付するような保険です。終身型の死亡保険や、先に申し上げた養老保険、個人年金保険、学資保険などが代表的です。個人年金保険では、支払われた保険料を元手に、契約者の指示に従って投資信託を保険会社が行い、その成果に応じて将来支払われる年金額が決まる、変額年金保険もあります。変額年金保険の中には、年金原資の最低保証を定めたタイプもあります。

4.まとめ

最後までご覧くださってありがとうございました。この記事では、生命保険について、また掛け捨て型の保険、貯蓄型の保険についてまとめました。どのような保険が必要かは人それぞれですが、保険を選ぶ基準として「緊急性」と「重大性」があります。これらをもとに保険を考えてみてもよいでしょう。ご参考になれば幸いです。

検索してお金の悩みは解決しましたか?

・自分にピッタリの生命保険を選んで加入したい
・現在加入中の生命保険の内容で大丈夫か確認したい
・保険料を節約したい
・どんな生命保険に加入すればいいのか分からない

生命保険や資産運用についてお悩みなら、ぜひ無料相談をご利用ください。
ネットで検索するよりも簡単でサっと解決!お客様にとっておトクになるアドバイスを提供します。

無料相談はこちらから

お名前必須

ご住所必須

お電話番号必須

メールアドレス必須

ご希望の連絡方法必須
メール電話

ご希望の相談方法必須
対面(弊社オフィス)対面(お客様ご希望の場所)* ご希望に添えない場合があります電話ウェブ会議(Skypeなど)

性別必須
男性女性無回答

年齢必須

職業必須

現在や将来のお金のことで気になるものは?(複数選択可)必須
老後の備えについて病気やケガの備え方教育資金を賢く貯める方法住宅ローンなど大きくかかる固定費の見直しについて保険料を節約する方法今の保険が自分にあっているかどうか様々な貯蓄方法資産運用全般について

既に加入している保険がわかる画像やPDFを添付任意

※簡易診断に利用致します

最新情報をチェックしよう!
>保険や資産運用の無料相談

保険や資産運用の無料相談

難しい保険や投資のお悩みを、ネットで検索するよりも簡単に解決!わかりやすく丁寧に、お客様にとっておトクになる最適なアドバイスをご提案します。 無料なので、お気軽にご相談ください(相談は対面・電話・ウェブでも可能です)