住宅ローン付帯保険について完璧解説!団信と一般保険との違いとは?

住宅ローンを借りる際に、ほとんどの金融機関では団体信用生命保険、いわゆる「団信」の加入を義務付けています。そこでこの記事では、団信とはいったいどんな保険なのか、一般的な保険との違いは何?といった疑問を解決していきます。現在、住宅ローンを検討中の方は参考にしてください。

1.住宅ローンの団体信用生命保険と一般の保険との違い

住宅ローンを組む際に、金融機関から団体信用生命保険への加入が借り入れの条件だと聞いた人もいらっしゃるのではないでしょうか。団体信用生命保険は、住宅ローンの契約者が死亡または高度障害状態になった場合に、住宅ローンが免除される保険です。

契約者に万一のことがあった場合には、保険会社が契約者に代わって住宅ローン残金を全額金融機関に支払ってくれるのです。そのため「保険金の受取人」は遺族ではなく金融機関であることが、団体信用生命保険の大きな特徴です。また、保険料は金利に組み込まれていることがほとんどです。

一方の一般的な生命保険は、契約者が保険料を支払い、契約者に万一のことが合った場合には、保険金は遺族のもとに支払われます。受取人が金融機関ではないところが、団体信用生命保険との大きな違いです。

団体信用生命保険と一般的な生命保険について、そのほかの違いも比較しておきましょう。

1-1.保険料

  • 団体信用生命保険:金利に上乗せ
  • 一般の生命保険:契約者が支払う

団体信用生命保険は、毎月の住宅ローンの金利部分に保険料が組み込まれています。そのため、基本的な保障(死亡・高度障害状態)では、金利に上乗せされる保険料はありませんが、8大疾病保障などのオプションをつけると、その分保険料の負担が大きくなります。

1-2.保険期間

  • 団体信用生命保険:住宅ローン完済までの期間
  • 一般の生命保険:保険商品や契約内容により異なる

一般的な生命保険は保険商品や契約内容によってさまざまですが、団体信用生命保険は住宅ローンが完済となるまでを契約期間とし、途中解約はできません。

1-3.保険金受取人

  • 団体信用生命保険:金融機関
  • 一般の生命保険:保険に加入した人が指定した人(配偶者や子どもなど)

住宅ローン契約者に万一のことがあったとき、保険金受取人が団体信用生命保険の場合は金融機関であることが、団体信用生命保険の最大の特徴です。金融機関は保険金を受け取った代わりに残った住宅ローンを支払ってくれます。

1-4.加入条件

  • 団体信用生命保険:年齢と健康状態による
  • 一般の生命保険:年齢と健康状態による

団体信用生命保険、一般の生命保険いずれも年齢と健康状態によって加入条件があります。たとえば、フラット35の団体信用生命保険(新機構団信)では、満15歳以上満70歳未満(満70歳の誕生日の前日まで)の人が加入でき、健康状態は提携の生命保険会社の加入承諾がある人に限られます。

団体信用生命保険といえども生命保険に変わりはありませんので、契約者の健康状態が非常に重要です。

2.団体信用生命保険にはさまざまなオプションがある

団体信用生命保険には基本保障と、基本保障にオプション(特約)をつけたものがあります。オプションは各銀行が顧客獲得のためにさまざまなものを提供しています。ここでは一般的なオプションについてご紹介します。

2-1.基本保障

団体信用生命保険の基本は、住宅ローン契約者が死亡または高度障害状態になったとき、住宅ローンを保険会社が契約者に代わって債務を返済します。これは団体信用生命保険の基本保障です。

また、高度障害状態とは以下のような状態を指しますが、保険会社によって違いはありません。

  • 両眼の視力を全く永久に失ったもの
  • 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
  • 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
  • 両上肢とも手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  • 両下肢とも足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  • 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったか、またはその用を全く永久に失ったもの
  • 1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

2-2.がん特約

がん特約は、はじめてがんと診断された場合に住宅ローンの残高相当額を保険会社が金融機関に支払ってくれる特約です。ただし、団体信用生命保険に加入前にがんであると診断された人は特約を付加できません。

2-3.3大疾病特約

3大疾病とは、がん、脳卒中、急性心筋梗塞のことをいいます。3大疾病と診断され、保険金の支払事由に該当した場合に、住宅ローン残高相当の保険金が支払われ住宅ローンが完済となります。

2-4.8大疾病特約

前述の3大疾病特約に加えて5つの重度疾病となり、保険金支払い事由に該当した場合は住宅ローン残高相当の保険金が支払われ住宅ローンが完済となります。

5大疾病とは、糖尿病、慢性膵炎、慢性腎不全、高血圧症、肝硬変のことをいい、他にも10大疾病特約や11大疾病特約など、特約の幅はさらに広がっています。ただ、特約の保障内容が厚くなれば厚くなるほど上乗せされる金利は高くなります。本当に必要なのか、現在加入している保険との重複はないかなど、確認しておくことが大切です。

3.フラット35と一般銀行系住宅ローンの団体信用生命保険の違い

一般的な銀行系の住宅ローンと、フラット35に付帯される団体信用生命保険には大きな違いがあります。

フラット35の団体信用生命保険への加入は任意であるのに対し、一般銀行系の団体信用生命保険への加入は強制です。つまり、団体信用生命保険の審査に落ちてしまえば、その銀行では住宅ローンは組めないということになってしまいます。

そのほかにも、銀行によっては健康診断結果証明書の提出を義務付けているところもあり、健康な人以外は利用できなくなっています。

フラット35であれば健康状態による審査はありませんので、もし、健康上の理由によって銀行系住宅ローンの団体信用生命保険の審査に落ちてしまったら、フラット35の住宅ローンを検討してみましょう。

また、フラット35はリニューアルをおこない、住宅ローンと団体信用生命保険がセットになっています。しかし、健康上の理由で団体信用生命保険に加入できない人のために、団体信用生命保険のない住宅ローンも用意されており、その場合は金利が0.2%下がります 。

健康上の理由で団体信用生命保険に加入できない場合は、万一の際にはどのように家族を守るのかを考え、一般の生命保険で十分な保障を備えておきましょう。

4.団体信用生命保険の加入にあわせて生命保険の見直しを

住宅ローンの団体信用生命保険に加入すると、これまで加入していた生命保険の保障と重複する可能性があります。団体信用生命保険は、住宅ローン契約者に万一のことがあったとき、住宅ローン残高相当の保険金が支払われ住宅ローンが完済となります。保障は大きいほうが安心ですが、その分ムダな保険料を支払っていることも理解しておく必要があります。

住宅ローンを組んだタイミングで現在の保険を見直してみると、月々の保険料が下がって生活にゆとりが生まれるかもしれません。

5.まとめ

今回は住宅ローンに付帯している団体信用生命保険の種類や一般保険との違いについて解説してきました。団体信用生命保険の基本保障に加え、銀行各社はさまざまな特約をつけて提供しています。特約はあればあるほど安心感がありますが、一定の条件がなければ保険金の支払いがないなどの制限があり、そのうえ特約の保険料はかさんでいきます。本当に必要なものを選ぶことが大切です。

検索してお金の悩みは解決しましたか?

・自分にピッタリの生命保険を選んで加入したい
・現在加入中の生命保険の内容で大丈夫か確認したい
・保険料を節約したい
・どんな生命保険に加入すればいいのか分からない

生命保険や資産運用についてお悩みなら、ぜひ無料相談をご利用ください。
ネットで検索するよりも簡単でサっと解決!お客様にとっておトクになるアドバイスを提供します。

無料相談はこちらから

お名前必須

ご住所必須

お電話番号必須

メールアドレス必須

ご希望の連絡方法必須
メール電話

ご希望の相談方法必須
対面(弊社オフィス)対面(お客様ご希望の場所)* ご希望に添えない場合があります電話ウェブ会議(Skypeなど)

性別必須
男性女性無回答

年齢必須

職業必須

現在や将来のお金のことで気になるものは?(複数選択可)必須
老後の備えについて病気やケガの備え方教育資金を賢く貯める方法住宅ローンなど大きくかかる固定費の見直しについて保険料を節約する方法今の保険が自分にあっているかどうか様々な貯蓄方法資産運用全般について

既に加入している保険がわかる画像やPDFを添付任意

※簡易診断に利用致します

最新情報をチェックしよう!
>保険や資産運用の無料相談

保険や資産運用の無料相談

難しい保険や投資のお悩みを、ネットで検索するよりも簡単に解決!わかりやすく丁寧に、お客様にとっておトクになる最適なアドバイスをご提案します。 無料なので、お気軽にご相談ください(相談は対面・電話・ウェブでも可能です)